今回の内容は、「転職エージェントの選び方」についてになります。転職エージェントを利用することは、今では常識になっています。ですが、検索すると、転職エージェントがたくさんありすぎて「どこを選んでよいか分からない」と迷ってしまいますので、転職エージェントを選ぶときのポイントをご紹介します。
これから、転職エージェントを探す方、
転職エージェント選びに困っておられる方、
にお役に立てる内容になっていますので、最後までお読み頂き、転職を成功させて頂きたいと思います。
転職エージェントは複数登録してリスクを回避する
まずはじめに、転職エージェント利用する際には、転職希望者には必ず
「キャリアアドバイザー」、「カウンセラー」、「コンシェルジュ」と呼ばれる担当者がつきます。呼び方はエージェントによって違います。
転職活動が、スムーズにストレスなく行えるようにするには、「キャリアアドバイザー」の存在が非常に大きいです。「担当者であるキャリアアドバイザー」から紹介を受けるからです。
そのアドバイザーと、
- 「あなたとの相性がいいか?」
によって、転職活動が、うまくいくかが左右されるからです。うまくいかなかった場合、転職活動がストップしてしまわないように、複数、いくつかのエージェントに登録して、多くのアドバイザーに出会う必要があるのです。

転職エージェントには、2つ種類があります。
- 様々な職種を持つ大手のエージェント:1~2社
- 1つの職種に絞っている特化型エージェント:1~2社
登録の数が多すぎても、転職エージェントとのやりとりや面接日が増えて調整が大変になります。登録して一定期間活動して、新しい情報が出てこない場合や、時間に余裕がある場合は適宜追加していきましょう。
転職エージェントの選び方
各転職エージェントの会社HPをチェックする
転職エージェントの強みを知る
転職エージェントの口コミを見る
この3つを調べます。順番に解説していきます。
各転職エージェント会社のHPをチェックする
各転職エージェント会社のホームページをチェックし、理念やビジョン、サービス方針、社長のメッセージなどの文面を探してみましょう。
これらの、文面中で代表・社長の想いが書いてありますので、その内容から転職者のミスマッチを減らしたり、幸せを願うような文面があるか、リアルで誠実さが感じられれば、一定レベルのサービスを期待でき、信頼の持てるエージェントだと判断できます。
転職エージェントの強みを知る
転職エージェントのHPで、特徴をみてみると各エージェントごとのアピールポイントが違います。
- 求人数が多い
- 履歴書・面接対策のサポートが厚い
- アドバイザーが介護業界の事情に詳しい
- 雇用形態 正社員・パート・派遣のどの形態の求人が多い
- 初心者OK 資格の取得サポートがある
など、知ることが出来ます。ここで、自分の重視する点が一致する転職エージェントを探すことが出来れば、かなり時間が短縮できます。
転職エージェントの口コミを見てみる
「○○エージェント 口コミ 評判」と検索すると、口コミがたくさん出てきますので、参考にしてみましょう。
そこでの口コミはあくまでも「参考程度」にして下さい。
「こういったトラブルが予想される」くらいに見て、あなたは、そうならないように、アドバイザーとのお付き合い方法を工夫すればよいのです。
アドバイザーが介護業界に詳しいエージェントを選んだ 業界全体の事情を知りたかったから
ホワイトな施設の案件が多い所を探した 働き過ぎて身体を壊したので、「従業員を大切にしてくれる」施設で働きたかったから
ということを、重視して選びました。
転職アドバイザーとの上手な付き合い方

「転職エージェントには、たくさんのアドバイザーがいて、アドバイザーとの相性も転職活動には重要です。」とお伝えしました。ですが、「全てが、アドバイザー次第」というわけではありません。
「アドバイザーと良い関係を築くこと」があなたにとって条件の良い求人を紹介してくれる事に繋がります。
「アドバイザーは、プロだから何を言っても良い」
「あなたの要求に全て迅速に対応しなければならない」いうわけではありません。
もしあなたが介護現場で、
「お金を払っているのに、なんでやってくれないんだ?!」と怒鳴られたり、
「やって当然の仕事なのに、なぜ頼まないとやってくれないんだ?!気が利かない!」などと言われてことはありませんか?
私はあります。そんな時、「ありがとう」も言われず、「何でこんなに横柄な態度をされなければならないのか?。。。」と気持ちが沈むことはありました。
例え「介護のプロ」であっても、人間です。嫌な態度をされれば、「その方には、最低限必要な援助だけにしておこう」と思ってしまいました。
アドバイザーも同じで、あなたがもし、
- 直ぐに連絡が欲しいなど、相手の都合を考えない要求をする
- 不満をぶつけるなど、感情を押さえない行動や言動がある
この様な行動をしてしまうと、アドバイザーとしても、
と心配するような方を、施設側には紹介できません。信用問題になるからです。
条件が合っていたとしても紹介を見送ることもあるようです。
良い求人を紹介して欲しい、良いアドバイザーに出会うには、「自分は客なんだ」と言う考えは捨てましょう。
アドバイザーには、マナーと礼儀をもって接する
「転職エージェントの選び方」「転職アドバイザーとの関わり方」について、ご理解深めて頂けましたでしょうか?
これで、準備OKです。転職活動スタートです。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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