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【介護派遣】という働き方が私を救ってくれました!詳しく説明します

 

求人はハローワークや、折り込みチラシが1番だと思っている方、

派遣は派遣切りに合うから、危険だと思っている方、

派遣の方が時給がいいので気になっていた方、

人気の理由を知りたい方

におすすめの内容になっています。盛りだくさんの内容になっていますので、是非メモを取りながら、じっくりお読みください。

 

ハケンとは?

まず派遣社員とは、どのようなものか分かりますか?

私のイメージは、

派遣切りにあう

企業の都合で働く

収入が不安定

などマイナスの、イメージでした。でも、

実は、違っていたのです。

私が知らなかった仕組みなど、詳しく話していきます。

雇用先が施設ではなく派遣会社

正社員・非正規・パート・アルバイトとは違うのは、雇用先が違うという点です。

介護 派遣 給料]正社員よりも高い?勤務時間、仕事内容の実態と働き方 ...出典:介護派遣ランキングより

上の図の様な、流れになります。派遣先で、業務の指示がありますが、勤怠管理や、福利厚生、給料の支払いは、派遣会社が担当します。

また、施設側でも、派遣会社から雇うと言うことは、詳細な規定があるので、現場によくあるような、サービス残業を強いる様な働かせ方は、出来ません。

そういった契約違反をし、派遣社員からクレームが出たら、それ以降、その人材派遣会社を使うことが出来なってしまううえに、加えて、評判も落ちてしまうからです。

派遣には登録型と紹介型の2つの雇用形態があります。

雇用形態内容
登録型派遣会社と雇用契約を結んで、契約期間を働くもの。

契約は2、3か月が多い。

派遣先より要望があったら、延長する。派遣先が合わないなら契約更新せず他の施設を紹介してもらう。

紹介型派遣先で正社員になりたい人に対して結ぶ契約。

6か月の間で、業務や施設の雰囲気を肌で感じ、正社員契約をするか考えることが出来る。

私は、登録型派遣ですが、

「正社員になりたいけど、どんなところか知ってから」という希望のある方には、

紹介型派遣がぴったりですね。

正社員・パート・アルバイトとの違い

働く場所は一緒であっても、明確な違いがあります。

雇用主給与支払福利厚生各種手当研修相談雇用期間現場での指示
派遣社員派遣会社派遣会社派遣会社なし派遣会社最大3年施設
正社員

パート

アルバイト

施設施設施設規定施設規定施設施設規定施設
  • 福利厚生は、社会保険・厚生年金・交通費のことを指します。
  • 各種手当は、育児休暇・育児手当・家族手当などを指します。

私が、派遣会社を調べた時に初めて知ったことは、「国民健康保険ではなく、社会保険に入れる」ということでした。夫の扶養範囲なので、今は関係ありませんが、扶養を関係なく働きたい方には、重要ポイントですね。

最も違う点は、雇用期間です。

多くの施設は、独自の期間を設けています。定年制がある所もあれば、パートやアルバイトでは、1年ごとに契約更新するところもあります。

派遣では、通常2ヶ月~の期間で雇用契約を結びます。派遣スタッフと派遣先施設で契約時、更新の意思があり、合意した場合のみ最大3年を限度として延長するできます。

介護派遣がなぜ高待遇なのか?

介護職は、お給料が安く、評判が悪い一方で、派遣は高時給・残業なしと高待遇なので、何か裏があるのでは?

と不安になるかもしれません。私も実際疑っていました(笑)

実態は、どうでしょうか?

なぜ、高待遇なのでしょうか?

介護派遣が高待遇な理由は、「介護業界全体が深刻な人手不足だから」ということが、理由の1つに挙げられます。

介護業界では、2015年時点では4万人の人手不足でしたが、政府の試算では、2035年では79万人の人手不足が見込まれています。(私が高齢者になっている頃ですけどね)

厚生労働省の資料によると、介護業界の従業員の過不足では、特に、「訪問介護」「施設介護」での不足が右肩上がりに拡大しています。つまり、ケアマネージャーは、大丈夫なんですね(笑)圧倒的に、現場の職員が足りていない。。。

そして、最大の問題は、業界全体で「採用が困難」ということ。

転職エージェントは、何が何でも人を集めなくてなりません。ですから人材を集める為に「高待遇」をアピールして人を集めるのです。

高待遇の介護派遣の誕生です!

働く側は、こういった良い所を利用しない手はありません。

働く側が場所を選ぶ時代になってきたのです!

最近、特に都市部では、「派遣介護員」として働く人が増えてきているのです。

施設側が高待遇でも派遣を使う理由

①人員配置基準を満たす必要があるため

介護施設は、介護保険法により、職員の人材配置基準が定められています。

具体例を挙げると、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)では、]介護・看護職員の3:1で配置しなくてはいけません

介護施設の人員配置で、「定員を超えた利用や、人員配置基準に違反」すると、介護報酬が30%マイナスされてしまうのです。

つまり、「しっかり決められた人数で、安全に介護しなければ、報酬は減らします」という法律があるのです。よい法律です。

急な退職があって、なかなか入職しなかったらその法律に違反してしまいます。当然、監査でもしっかりチェックされます。途中、抜け落ちても違反違反。公になり、大問題です。ですので、高いお給料を払ってでも、雇用の確保のため、介護派遣を雇うのです。

②より良いサービスを提供するため

また、経営方針が、しっかりした介護施設では、人員配置基準以上に介護職員を配置することで、逆に人件費を削減出来、介護報酬が増えるので、わざわざ、派遣を利用します。

つまり、人手不足が結果的に、「施設にとって1番損である」と知っているのです。

人手不足で介護をしていれば、充分な教育が出来ません。そして、ミスが多くなります。クレーム対応に追われ、余計な時間が増えますます、「本来やるべき仕事が」出来なくなります。

ご利用者様にけがを負わせることがあったとしたら、管轄の役所への「事故報告」、「ご利用者様本人、御家族への謝罪」など、かなりダメージが大きいです。それに、起こしてしまった職員自身も、心に傷を負ってしまいます。それほど、危険との隣り合わせな仕事です。

また、「上乗せ介護サービス利用料」(加算が付くと言う)を、ご利用者様から頂くことが出来ます。職員体制が25:1の施設は、評判も良くなることから、それを施設のイメージアップとして人員を多く確保する施設もあり、値段が高くても、派遣社員を利用するのです。

人材確保が出来ている施設は、良い施設として、評判も上がり、ご利用者様が増えていきます。

介護派遣とは

介護派遣はあやしくない

介護派遣は常に「人手不足」「採用困難」の介護業界では、高額であっても必要不可欠な存在になってきている

介護職は、介護派遣をもっと利用するべき

 

介護派遣のメリット・デメリット

メリットデメリット
収入時給が高いボーナスがない
時間自由に選ぶことが出来る

家庭・自分の時間を得られる

正社員の採用が決まるまでの雇用と言う場合もあるため

雇用側の都合で契約が終了することがある

 

働き方自由

日勤のみ、夜勤専従など選べ、身体への負担が少なくなる

紹介型派遣なら、正社員を目指す事も出来る

施設側の希望通りの働きが出来なければ、契約が更新されないこともある

教育時間の短縮のため派遣社員はある程度の技量を求められるため

サービス残業契約重視のため、無給で仕事をすることはないなし
人間関係「更新しない」という選択が可能

精神的に病むことを避けられる

人間関係を構築するまで、時間が掛かる場合もある

派遣は規則があり休憩時間もしっかり取れるため、取れない社員と接点が少ない場合がある

資格取得資格がなくても、働け無料で資格取得出来るエージェントがある

時間とお金の節約が出来お得

なし
相談・交渉トラブルや、交渉は、派遣会社が行ってくれる

自分で交渉しないで済むので、精神的に病まずにすむ

エージェントや、担当者によっては、不十分な場合がある

複数のエージェントに登録することで、リスクを減らせる

5つのポイントそれぞれのメリット・デメリット

その①収入について

派遣とパートを比較すると、時給は非常に明らかで、派遣の方が高いです。お住まいの地域にも違いが出ますが、

パートさん(持っている資格にもよります)は、900円から1000円が相場のところ、

介護派遣では、

  • 無資格の場合:時給1130円~1350円
  • ヘルパー2級・初任者研修:時給1250円~1400円
  • 介護福祉士:時給1400円~1500円
派遣では、資格、スキルが重視されるため、高時給になりやすいようです。高待遇の所ですと1700円~というところもあるそうです。経験のある方にとっては、今までの苦労が報われますね

ボーナスがない、家族手当てなど頂く事が出来ない。

でも、実はボーナスって介護業界は元々少ないですよね。そして、業界全体の年収が他の業種より、低いです。

正社員の方は、実際に自分の年収を、サービス残業を含めた、実際の労働時間で割って、時給換算して見て下さい。

私がやったら、非常に時給が低い事に驚かされ、やる気がなくなりました。そして、有給休暇が消化できなくても、「人手不足だから仕方ない」という施設の考えに、ショックを受け、介護をやめることにしました。

 

その②勤務時間・働き方

  • 家庭に事情に合わせ、時間を選ぶことが出来ます
  • 施設にありがちな、サービス残業、記録は休憩時間に書く等はありません(これは、法律違反なんです。これがまかり通っているので、介護業界は離職率が高いんです)
  • 派遣では、「夜勤専従」と言う働き方も可能になります
  • 介護職で、正社員で働いていると、夜勤や日勤が混ざっていて、身体のバランスが崩れてしまいがちですが専従なら家族との時間もとれ、身体への負担も軽くなります
  • 介護職と言っても、特別養護老人ホームのような施設介護・デイサービス・ショートステイ・グループホーム・有料老人ホーム・サ高住・日勤・夜勤など、たくさんタイプがあります。派遣であれば、色々なタイプの「介護」を習得することが出来、に、介護専門支援員(ケアマネージャー)の資格を取る時にも、取った後のキャリアアップに生かすことが出来ます

趣味や資格の勉強したい、友達と遊びたい、

親の介護をする時間が欲しいなど、

それぞれのライフスタイルに合わせることが出来ます。

人生が「仕事」だけでは、もったいないです。いざ、定年を迎えて趣味や友達と遊びたいと

思ってもその頃に自分や家族が健康でいられる

保証は、ありません。

「自分の大切なこと」を重視するのは、決して、ダメなことではありません。

普通の事です。

私は、介護職として働いていて、周りの職員があまりにも仕事好きで悩みました。

自分は夫との時間も実家の親も大切にしたかったのです。でも、そんな自分は、「資質」に欠けるのではないかと、悩んだのです。

ですが、家族や自分の時間を大切にする事は、間違いではありません。それは、人間にとって必要な事で普通です。介護職だからといって、我慢することは全くありません。

  • 正社員の採用が決まるまでの一時的な採用という場合もあるため、施設側の都合で契約が終了することがある
  • 教育時間の短縮のため派遣社員はある程度の技量を求められるため施設側の希望通りの働きが出来なければ、契約が更新されないこともある

いわゆる「派遣切り」に合うことがあります。ですが、それは仕方のない事。

別の施設を探せば解決します。

その③人間関係

いわゆる介護業界にありがちな「お局様問題」や「教えもしないのに注意される」など、ブラックな職場だった場合、違和感なく「更新しない」という選択が出来ます。嫌な職場から直ぐに離れられるため、精神的に病まずに済みますし、1度正社員になると、なかなか辞められませんので、時間も大幅に得します。

これは、かなり大きなメリットです。「介護をする」以前の問題がありすぎる施設。

ありますよね。ですが、1度雇用契約を結び、正社員になった場合、「直ぐに辞める」ことは、なかなか出来ません。

「求人を出しても、人が来ないから」です。やっと、正社員になってくれたあなたに、あの手、この手を使って、引き留めます。

また、あなた自身も、「石の上にも3年」という日本のことわざに、縛られているからです(笑)または、「郷に入れば郷に従え」とか。

とにかく「直ぐに辞めてはダメ」という日本の教育のおかげで、ブラック企業ができてしまうのですが、派遣なら、「更新しない」という選択がありますので、無理に我慢することはありません。

むしろ、「ブラックが横行している介護業界」に合う最適な働き方だと思っています。

その一方で、人間関係を作るには時間が掛かるかもしれません。人は、苦労を共にすると仲良くなりやすいです。時間で帰ってしまう「派遣」ですと、少し距離を置かれてしまうかもしれません。

でも、労働時間内のあなたの働きがよければ、それは、縮めることは可能です。慣れるまでは、「笑顔笑顔」で乗り切りましょう!

その④交渉を自分でしなくて良い

何か問題が起こった時には、派遣会社の担当の方が、あなたの代わりに交渉してくれます。例えば、「なんだかんだ言って時間通りに帰してもらえない」「契約に無いこと以外の仕事を命じられた」「嫌がらせにあった」など、契約で働いている派遣は、申し出ることが出来ます。それも、直接ではなく、派遣会社の担当の方が代わりに言ってくれるので嫌な思いをすることが、ありません。

派遣会社によって、または、担当者によっては交渉してくれないこともあります。

派遣社員の相談窓口の設置は義務付けられていますが、不十分な派遣会社があるのも現状です。

そうならないように、派遣会社を選ぶ時には大手の会社を選ぶのが1番です。

大手の会社は、

求人数が多い

非公開求人が豊富

案件を選べるので、他の派遣会社に移動しなくてよくなる

ということで、時間の無駄がありません。中小の派遣会社ですと、抱える案件が少ないので、何かと、不便で時間も掛かってしまいます。

その⑤資格取得

介護派遣は、無資格から働けて、資格を取得が出来る派遣会社もあります。介護職の中には、訪問介護のように資格がないと働けない職種もありますが、施設であれば無資格でも働くことは可能です。働きながら、お給料が頂けるのは、かなり、時間の節約になり、大きなメリットです。

こんなかたにおすすめ

介護派遣はこんな方にぴったり

純粋に「介護の仕事」をしたいかた(仕事が終わった後に行う、委員会や掃除などをしたくないかた)

「時間内」にきっちり仕事をしたいかた(無料で自分の時間を提供したくない方)

人間関係に悩みたくない方

いろいろな種類の「介護」の経験を積みたい方

根本的に介護の現場にいる人は、

世話好き

包容力があり過ぎ

趣味が仕事

困っている方のためには、自分の時間を提供しても苦にならない

このような方々が多いです。

介護の現場では、分担が決まっていない仕事がたくさんあって、「誰かがやらなくてはいけないこと」だからと率先して時間外だろうが

何だろうが行う方が多いのが現状です。

確かにそれは、大事なことです。でもそれが、「普通」であってはいけないと思います。

「人手を増やす」ことで、解決出来るからです。

私は、お金が貰えないからやらない、とかそういった理由ではなく、家庭での家事や育児をしたいだけなのに、その理由で帰ると、後で陰口を言われる。。。そんな施設で働いていました。

それが、介護の現場では、当たり前のように行われています。なぜわかるかと言うと、他の施設から新しく入職した方、あるいは同僚、先輩から、ほかの施設の評判を聞くと答えは、

「前に働いていたところも同じだったよ」という答えが返ってきます。

介護業界は、その人の「包容力」「きもち」で支えられているのです。

私のように、「時間もお金もしっかり欲しい」と思っておられる方は、

疲れ果てて、挫折してしまう前に、まずは派遣会社に登録して、どんな求人があるのかだけけでも、見て欲しいと思っています。

まとめ

今まで知らなかったことばかりでしたでしょうか?

自分の労働力を高く提供する「派遣」と言う働き方。

どう思われましたか?

時代は確実に変わってきています。しっかり自分の時間や、お金に向き合わないと、将来年金受給者になった時に、困るのは自分です。

私は、正社員で働いていましたが、サービスで行う時間外労働に見合うような、ボーナスは、頂けていませんでした。

しかも、私は、ハローワークで紹介された、老舗の施設だったのにも関わらず、求人票に書いてあった内容にズレがありました。

存在するはずの福利厚生施設は、「今は存在していない」とか、賞与の金額が大幅に違っていたりとか。

確かにボーナスは余剰利益から算出されるものですが、実際に支払われたのは見込み額の半分でした。今思えば、その時に、さっさと、辞めればよかったと後悔しています。。。

ですが、働き方を「派遣」に変えたことによって、理不尽だと思うことにイライラしたり、悲しくなったりすることは、なくなりました。

自分の自由な時間は増え、精神的にも穏やかに過ごせています。

介護業界は、常に人手不足です。しっかりと探せば、自分にとって理想の職場が見つけることは可能です。

登録派遣サービスの中でも、「きらケア派遣」はたくさんの施設とのパイプが太いため、高時給の求人が多く存在します。

定期的に次の派遣先を提案してくれるため、介護の現場で働く方には非常に人気のある派遣会社です。

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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また、介護の仕事でお悩みがありましたら、一人で抱え込むと大きくなってしまうことがありますので、お気軽にご相談ください。もちろん無料です。お待ちしています!

<strong>さくら</strong>” width=”80″ height=”80″></div><div class=さくら
こんにちは。さくらです!!

私は、ユニット型特別養護老人ホーム・デイサービス・訪問介護ヘルパ-の仕事をして、10年近く、介護職として、携わっていました。

ですが、激務のあまり、1度介護業界から離れることに。

その後「自分に合った働き方」を見つけ、「仕事に振り回される事なく」なおかつ、「自分や家族との時間」も手に入れ、充実した生活を送っています。

もしも、あなたが仕事をに振り回され、「もう介護の仕事はしたくない」と思っておられるようであれば、まずは、私のブログを読んで下さい。実は悩みは解決出来るのです。

あなたにとって、大切なこと、大切なものは何ですか?もしも、苦しい日が続いているのであれば、1度リセットされることをおすすめします。

なぜなら、たった1度の人生です。毎日、笑顔でいられることが大切です。自分の生活や働き方を見直してみてはいかがでしょうか?

知らないだけで、意外といろいろな、方法があるものです!

あなたにも、私のように、働きやすい職場を自分で選ぶ方法を知って、自分の時間・家族との時間を犠牲にせず、笑顔が多く、後悔のない人生を送って欲しいと願っています。

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