今回は、転職エージェントでお世話になる、「よいキャリアアドバイザー(以下アドバイザー)の見分け方」に関する内容になります。
転職エージェントに登録するとあなたの担当のアドバイザーが決まりその方に紹介していただきます。相性次第では、「転職活動自体が、上手くいかない」という事にもなりかねません。
はじめてエージェントに登録されるかた
アドバイザーと初めてやりとりされるかた
これから転職活動をされるかた
にお役に立てる内容になっていますので、じっくりお読み頂き転職を成功させて頂きたいと思います。
良いアドバイザーの見分け方
転職を経験された方が、「アドバイザーとの出会いに左右される」と口々におっしゃいます。自分に合ったアドバイザーと出会えるかが、ストレスのない転職活動になるか、そうでないか左右されるのです。
ですが、はじめて出会う場合、どういった方が「良いアドバイザーか分からない」と思いますので、その判断基準を解説していきます。
キャリアについて真剣に相談に乗ってくれる方
介護業界や職種に詳しい方
要望に合った求人を紹介してくれる
的確なアドバイスをしてくれるなど信頼感がある
「こんなの、アドバイザーの仕事なんだから当たり前に出来ますよね!?」
と思われるかもしれませんが、アドバイザーにも千差万別いらっしゃいます。年齢層も、経験も違いますし、知識もそれぞれかと思います。
利益を優先するあまり、転職者の希望から外れていても内定をもらいやすい事業所を紹介してしまうような人も中にはいます。
実際にサポートを受けてからでないと分かりませんが、実際に会ってみて、上記の4つのポイントに当てはまるアドバイザーであれば、「優秀」だと言えます。
あなたが仕事や人とのやりとりで、「よい人」「信頼できる」と判断する時には、何を基準にしますか?
- 話し方
- 全体の印象・身だしなみ
- 約束を守る
などあるかと思います。アドバイザーはその他に、カウンセリングが丁寧で要望やニーズをしっかりとヒアリングしてくれるなど、あなたの事を考えたサポートをしてくれるような人であれば大丈夫です。
最初の面談では、慎重にサポートを進めていく上で、あなたの希望や志向を精査しなくてはなりません。ですので、求人の紹介がないということもありますので、求人の数で判断しないように注意して下さい。
困ったアドバイザーの特徴
困ったアドバイザーの特徴を知っていれば、判断基準が出来ます。
以下の項目に当てはまる方は、困ったアドバイザーの確立が高いので注意して下さい。
カウンセリングを簡単に済ませる
志望していない様な案件を紹介してくる
たくさんの量の求人を紹介してくる
業界事情に詳しくない
内定の出やすいものばかり紹介してくる
上から目線で威圧的な口調や態度で応対してくる
対応が遅く、連絡したい時にも連絡が取りにくい
困ったアドバイザーに当たってしまった時の対処法
何度言っても、自分の希望を取り入れてくれないなど、「信頼できない」と感じた時には次のように対処しましょう。
担当を変えてもらう
担当者を変えてもらうことが出来ます。
担当してもらったアドバイザーとどうしても合わないと思ったり、どう見ても自分の利益を優先させていると思えば、遠慮なく変更してもらいましょう。
エージェントとのサポートを終了させる
アドバイザーを変更して頂いても、変化がなければ、そこのエージェントとのサポートを終了しましょう。
エージェントの考え方もあるでしょうし、そこは時間を掛けずに別のエージェントを探しましょう。
良いアドバイザーが見つかる2つのポイントと裏ワザ
良い方か困った方かの見分け方を説明してきましたが、次に、良いアドバイザーに出会えるコツを2つお教えします。
ポイント①複数のエージェントに登録して比較する
いくつかのエージェントに登録して、様々なアドバイザーと面談して見て下さい。その時に、「良いアドバイザーの見分け方」を参考にすることが、ポイントです。
ポイント②指名する
友人、知人で転職エージェントを利用して満足度が高かった人がいれば、その友人に担当アドバイザーを紹介して頂くというのも、良い手段です。友人との相性がよいから、あなたと相性も良いとは限りませんが、「繋がり」の威力はあなどれません。
また、転職エージェントによっては、アドバイザーを指名できるサービスを行っているエージェントもありますので、利用して見るのも良いでしょう。
《裏ワザ》手厚いサポートを売りにしているエージェントを選ぶ
中小企業の転職エージェントの中には、「アドバイザーが親身になってくれる」事をPRしているエージェントもあります。
また、まだ実績のあまりない新しい転職エージェントは、「手厚いサポート」を特徴に掲げています。
初めての転職で不安に思っている方は、「どういった施設を選んだ方が良いのか」から「書類の書きかた」「面接時の自己アピールの方法」など様々な、アドバイスを頂きたいものです。
そういった意味では、求人数をアピールしている転職エージェントではなく、「サポート体制」に力を入れているエージェントを優先して登録しておくことは、おすすめの方法です。
マナーをお忘れなく
いくら自分がお客様だからといって、横柄な態度をとったり、アドバイザーに頼ってばかりなのは、よくありません。
しっかり、自分の意思を伝え、自分から
「書類を添削して欲しい」「面接の練習相手になって欲しい」など率先して伝えて下さい。
もちろん、その際は、自分の都合もあるとは思いますがアドバイザーの都合も考慮した上での事です。
「困った転職者」にならないように、誠意ある行動と言動が大切です。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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